間違いなく不幸になれる生き方
(2016.5.25)
「大学時代の同級生が事業起こしたんですよ」
「同じ講座で一緒に勉強していた仲間が、先に起業して・・・」
「同期が早期退職して、自分でビジネス始めるんです・・・」
最近こんな話をよく耳にします。
もしあなたが同じ立場だったら、どんな風に感じますか?
自分とあまり変わらない状態だった人が
突然自分を追い抜いていきそうになると
焦りを感じる人が多いのではないでしょうか。
この背景には、子供時代の経験が大きく
影響している可能性があります。
「A君に負けないように頑張りなさい!」
「少しはお兄ちゃんを見習ったら?」
「アンタは何をしてもダメなんだから」
そんな風にいわれて育つと
大人になっても他人の成功に対して過剰反応します。
条件反射的に
「他人の活躍」=「自分の負け」というような
受け止め方をしてしまうのです。
こういう受け止め方をしていると
人生死ぬまでずっと勝ち続けなくてはしあわせには
なれません。
けれども人間、死ぬまでずーっと勝ち続ける
なんていうことは、とうてい不可能です。
たびたび不幸な気分を味わいたい人には
おすすめの生き方です(笑)
私たちの価値は他人との比較によって決まるのではありません。
私たちひとり一人が、ありのままでみんな価値がある。
誰もが尊い存在なのです。
まわりの人の活躍を心からお祝いできないと
その気持ちがなんとなーく伝わってしまい
関係性もぎくしゃくします。
では、どうすればいいのでしょう?
それは・・・・・・
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自分にとってのしあわせとは何か?
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に気づくことです!
親の期待に応えるという習慣を手放し
●自分は何をしている時がしあわせなんだろう?
●自分はどんな毎日を過ごせたらしあわせなんだろう?
●この世を旅たつときに、どんな状態だったら悔いがないだろう?
そんな風にもう一人の自分と対話してみる。
そうすることで次第に心のありようが変わってきて
他人がどうであろうと心が揺さぶられなく
なってくることでしょう。